G.Skill PC2-8800 PI 2GB×2メモリテスト
選択肢も増え、価格も手ごろになったDDR2-1066メモリ。G.SkillではDDR2-1066の一歩上、DDR2-1100スペックのメモリがラインナップされている。スペック電圧が1.8V~1.9Vという低電圧でハイクロックなメモリの特徴を調べてみたい。
カテゴリー | メーカー | Date | Text |
Memory | G.Skill | 2008/10/21 | OCT |
定格電圧でハイクロックDDR2-1100のメモリ
2007年末頃から512MbitのMicronチップ以外が搭載されたDDR2-1066メモリも出回り、価格が低下してきた。そして2008年に入り、1Gbitチップを使った2GBのDDR2-1066が登場し始めた。現在ではこのDDR2-1066以上の2GBメモリが注目されている。
今回は、G.Skill PC2-8800 PIの特性を検証してみたい。
以下がメーカースペックだ。
G.Skill DDR2-1100 CL5-5-5-15 2GB x 2 Specifications |
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Part Number | F2-8800CL5D-4GBPI |
Clock | PC2-8800 1100MHz |
Timings | 5-5-5-15 |
Voltage | 1.8V-1.9V |
PCB | 8 Layers PCB |
▲G.Skill DDR2-1100、大型ヒートスプレッダーと8層基板が特徴
チップはPSC系のものが使われてると思われるが、他社の同スペックのメモリと比べても電圧スペックが低いため、特別に選別されたものか、または違うチップが載っている可能性もある。基板はCH82U802の刻印があり、8層基板だということが確認できる。ヒートスプレッダーはPIシリーズの大型のものが使われて、放熱性は良さそうだ。
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