Core 2 Duo OC設定早見表

●Core 2 Duo CPU/Memory早見表の使い方

表の使い方を紹介しておこう。OCについてわかっている方は、自分に有用なデータがどこかがわかると思うが、OC初心者の方は以下の順番で見ていくといい。

(1)使用するCPUの行を見る
(2)目標とするCPUクロックを探す
(3)FSBをチェックし、設定するFSB、マザーボードに必要なFSB耐性を知る
(4)DDR2メモリのスペックを確認し、どの比率が適当かを知る
(5)実際に設定して試してみる

では前ページの問いに答えながら例を挙げてみよう。以下のピンクに囲まれた列を見てほしい。以下の表は、前ページの表と同じものだ。

Q.1 E6300とDDR2-800のメモリを使い、3GHzオーバーで動作させるには、 FSBをいくつにして、メモリ対比はいくつに設定すればいいのか?

    定格 OC 13% OC 25% OC 38% OC 50% OC 69% OC 88% OC 100%
FSB   266 300 333 366 400 450 500 533
Core 2 Duo E6300 (1.86GHz)   1.86 2.10 2.33 2.56 2.80 3.15 3.50 3.73
Core 2 Duo E6400 (2.13GHz)   2.13 2.40 2.66 2.93 3.20 3.60 4.00 4.26
Core 2 Duo E6600 (2.40GHz)   2.40 2.70 3.00 3.29 3.60 4.05 4.50 4.80
Core 2 Duo E6700 (2.66GHz)   2.66 3.00 3.33 3.66 4.00 4.50 5.00 5.33
Core 2 Extreme X6800 (2.93GHz)   2.93 3.30 3.66 4.03 4.40 4.95 5.50 5.86
メモリ設定 対比              
DDR2-400 4:3 400 451 501 550 602 677 752 800
DDR2-533 1:1 532 600 667 732 800 900 1,000 1066
DDR2-667 4:5 667 751 834 916 1000 1127 1252 1335
DDR2-800 2:3 800 902 1000 1101 1200 1353 1504 1603
DDR2-1066 1:2 1066 1200 1335 1467 1603 1803 2004 2136

(1)E6300の行を見る
(2)「3.15」のクロックがある。この列を見る
(3)3.15GHzで動作させるにはFSB設定が450ということがわかる。マザーボードに必要なFSB耐性は450以上
(4)DDR2-533設定で「900」となる。DDR2-800メモリのOC耐性か、DDR2-1000メモリが合っている
(5)BIOSにてCPUのFSBを450、メモリクロックDDR2-533設定する

マザーボードはFSB450以上の耐性が必要となり、低クロック(低倍率)のCPUを使用する場合は、マザーの耐性が問題となってくる。実際FSB450以上となると、設定がないマザーもあるし、耐性が怪しいマザーも多い。

メモリ設定はDDR2-400設定があるマザーならDDR2-667メモリで使うこともできる。DDR2-667設定でも使えそうだが、メモリはDDR2-1127以上の耐性のあるものが必要となる。DDR2-800以上の設定は現在販売されているメモリでは対応できない。BIOSのメモリ設定次第で、メモリの選択幅があるのがわかる。

Q.2 E6600とDDR2-1000メモリを使い、3GHzにするにはFSBをいくつにして、メモリ対比はいくつに設定すればいいのか?

    定格 OC 13% OC 25% OC 38% OC 50% OC 69% OC 88% OC 100%
FSB   266 300 333 366 400 450 500 533
Core 2 Duo E6300 (1.86GHz)   1.86 2.10 2.33 2.56 2.80 3.15 3.50 3.73
Core 2 Duo E6400 (2.13GHz)   2.13 2.40 2.66 2.93 3.20 3.60 4.00 4.26
Core 2 Duo E6600 (2.40GHz)   2.40 2.70 3.00 3.29 3.60 4.05 4.50 4.80
Core 2 Duo E6700 (2.66GHz)   2.66 3.00 3.33 3.66 4.00 4.50 5.00 5.33
Core 2 Extreme X6800 (2.93GHz)   2.93 3.30 3.66 4.03 4.40 4.95 5.50 5.86
メモリ設定 対比              
DDR2-400 4:3 400 451 501 550 602 677 752 800
DDR2-533 1:1 532 600 667 732 800 900 1,000 1066
DDR2-667 4:5 667 751 834 916 1000 1127 1252 1335
DDR2-800 2:3 800 902 1000 1101 1200 1353 1504 1603
DDR2-1066 1:2 1066 1200 1335 1467 1603 1803 2004 2136

(1)E6600の行を見る
(2)「3.00」のクロックがある。この列を見る
(3)FSBは333に設定すると3.0GHzになるということがわかる。マザーボードに必要なFSB耐性は333以上
(4)DDR2-800設定でちょうど「1000」となる。DDR2-1000メモリがちょうどマッチする
(5)BIOSにてCPUのFSBを333、メモリクロックDDR2-800設定する

9倍以上のCPU(E6600以上)を使うと、マザーのFSBはそれほどアップしなくても、高クロックまでOCできる。FSB333であればたいていのマザーがサポートしているOC設定だし、また耐性的にも問題は出にくいだろう。

メモリ設定はDDR2-667設定ならDDR2-800メモリ、DDR2-533設定ならDDR2-667メモリで対応できるだろう(多少スペックオーバーだがおそらく使える)。DDR2-1066設定は現在販売されているメモリでは対応できない。

実クロックに対するFSBとメモリ対比は、実際に計算してみないと見えてこない。

「このCPUは9倍だから、3GHzにするには3000を9で割って……333。メモリ設定はDDR2-667設定にすれば4:5だから333÷4×5で416MHz、DDRでいえば832」と、電卓でやるとこうなる。

Core 2 DuoでOCを目指すなら、この早見表を理解し活用してもらいたい。OCするときの設定や、製品を選択する際の参考になるだろう。
 

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